『TOUGH BANANA』(タフ・バナナ)は、日本のロックバンドであるTOUGH BANANAのアルバム。1989年11月21日にPLATZから発売された。
背景、制作
ビーイングに復帰したばかりの織田哲郎を中心に結成されたバンド『TOUGH BANANA』の唯一発表した作品で、全曲を通して英語詞となっており、当時政治学者として活動していた舛添要一が作詞を手がけている。
音楽性
1曲目の「Wild Heart」は、2002年にリリースされた織田のベスト・アルバム『complete of 織田哲郎 at the BEING studio』にPremium Tracksとして収録されており、その中のライナーノーツでは過小評価だったと語っている。
10曲目の「Silver Machine」は、イングランドのロックバンドであるホークウインドが1972年に発表した楽曲のカバーである。アウトロにノイズミュージックを意識したアレンジが施されているため、ライナーノーツに『楽曲の後半に演奏上のノイズが混入しておりますが、制作上の意図によるものです』と記されている。
ディスクジャケット
ディスクジャケットは、織田がデザインをしたものでジャケットの右下に『Tetsu』と書かれている。
リリース
1989年11月21日に、学習研究社(現・学研ホールディングス)のレコードレーベルであるPLATZから、CDとCTの2形態でリリースされた。
収録曲
CD
CT
クレジット
リリース日一覧
脚注
注釈
出典
関連項目
- ビーイング

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