『ユッコの贈りもの コスモスのように』(ユッコのおくりもの コスモスのように)は、1982年に公開された、現代ぷろだくしょん製作による、日本映画である。
概要
急性白血病により、13歳の生涯を閉じた少女と、家族・友人との交流を描く。少女と両親との交換日記を元にした、遺稿集が原作。
内容
“ユッコ”こと鹿村由起子は、バスケットボールの好きな13歳の中学生である。 両親と弟の4人の家族と、級友たちとの楽しい生活を送っていた。しかし、彼女の体を病魔が襲い、ついに入院することになった。病状が進み、窓越しでしか面会できないほどの状況に追い込まれ、母親は「交換日記」での交流を提案する。
スタッフ
- 原作:鹿村由起子 『コスモスのように ユッコの贈りもの』(祥伝社)
- 企画・プロヂュース:山田火砂子
- 製作・脚本・監督:山田典吾
- 撮影:原一民
- 美術:木村威夫
- 照明:高島利雄
- 音楽:渋谷毅
キャスト
- 鹿村由起子:大島明美 野田沙織 (3歳時)
- 光俊(父):田村亮
- ノリ子(母):宮本信子
- 知道(弟):小磯勝弥
- 武村乙彦:尾美としのり
- 馬場行雄:鈴木将之
- 千野仙二:伊藤彰憲
- 飯田茂雄:上野郁巳
- 佐藤義元 先生:さとう宗幸
- 佐藤興一 先生:湯浅実
関連項目
- 死後出版によって知られる日本の人物の一覧
外部リンク
- ユッコの贈りもの コスモスのように - MOVIE WALKER PRESS




