シジミバナ(蜆花、学名 Spiraea prunifolia )は、バラ科シモツケ属の落葉低木。 中国原産で、庭園などに植えられている。 春に同属のユキヤナギより遅れて花が咲く。 エクボバナやハゼバナ、コゴメバナとも呼ばれるが、ユキヤナギをコゴメバナと呼ぶことがある。 花は10 mmほどの小さな白い花で枝にそって咲く、八重咲きで、バラの特長をよく表している。 花柄は15 - 25 mmほどで長く、一か所から数個の花柄が伸びる。 葉は互生し楕円形。長さ20 - 25 mm、幅15 mmほど。
花が八重咲きのコデマリに似ているため誤解されることもある。 樹高は1 - 2 mで株立ちし、枝垂れる。
ギャラリー
脚注
参考文献
- おさんぽ花ずかん 2014年4月5日




