野本 虎次(のもと とらつぐ、1945年4月13日 - 2021年10月7日)は、将棋棋士。2003年引退。棋士番号103。長野県出身。花村元司九段門下。

経歴

1999年から2002年にかけて公式戦31連敗(不戦敗1つ含む)を喫した。これは日本将棋連盟所属の棋士で最多連敗記録となっている。

2021年10月7日に死去。

人物

  • 麻雀に関しても大変な強豪で、麻雀名人戦で最後の決勝の卓に残ったことがある。村山聖が関西在住時、東京に対局で訪れるたび、「強い人と打ちたい」と、毎回、野本と麻雀を打っていたという。

昇段履歴

  • 1962年00月00日 : 7級 = 奨励会入会
  • 1965年00月00日 : 初段
  • 1969年04月01日 : 四段 = プロ入り
  • 1973年04月01日 : 五段(順位戦C級1組昇級)
  • 1976年04月01日 : 六段(順位戦B級2組昇級)
  • 1986年04月01日 : 七段
  • 2003年03月31日 : 引退
  • 2006年04月01日 : 八段

主な成績

通算成績

  • 240勝526敗

在籍クラス

関連項目

  • 将棋棋士一覧

脚注

外部リンク

  • 日本将棋連盟の紹介ページ



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