瑞穂賞(みずほしょう)は、ホッカイドウ競馬が施行している地方競馬の重賞競走である。東京スポーツ新聞社中部支社より優勝杯の提供を受けており、名称は2010年度より「中京スポーツ杯 瑞穂賞」と表記している。

概要

1968年に創設されたサラブレッド系旧4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走。アラブ系(アングロアラブ)競走馬も出走が可能なほか地方交流競走にも指定されており、他地区所属馬も出走が可能。

従来は開催日程に左右され、開催地や距離が数年でたびたび変わる状態が続いていたほか施行時期も長らく5月開催で定着していたが、開催競馬場が集約されたことにより固定化が進んでいる。また日程も2001年より赤レンガ記念(H2)と入れ替わって秋季開催に移行した。

2001年からスタリオンシリーズ競走として施行されている。

2001年から2006年までは、ホッカイドウ競馬で唯一のハンデキャップ競走として施行された。

第30回から第33回まで、オースミダイナーが4連覇。実に10歳-13歳での4連覇であった。

競走条件・賞金等(2024年)

出走資格
サラブレッド系3歳以上、地方全国交流で他地区所属馬の出走枠は4頭以下。
負担重量
別定。
ホッカイドウ競馬所属馬は、番組賞金2000万円超58kg、同2000万円以下57kg、同800万円以下56kg、同400万円以下55kg、同300万円以下54kg(3歳2kg減、牝馬2kg)。
地方他地区所属馬は、総収得賞金2500万円超58kg、同2500万円以下57kg、同1000万円以下56kg(3歳2kg減、牝馬2kg)。
南半球産3歳馬は上記よりさらに2kg減となる。
賞金等
賞金額は1着600万円、2着168万円、3着126万円、4着84万円、5着42万円。
デクラレーションオブウォーの翌年度の配合権利が、優勝馬馬主への副賞となっている。

歴代優勝馬

優勝馬の馬齢は2000年まで旧表記、2001年以降は現表記。

Rはコースレコード。

脚注

出典

各回競走結果の出典

  • 瑞穂賞 歴代優勝馬(地方競馬全国協会)

参考文献

  • 道新スポーツ編『北の蹄音 ホッカイドウ競馬四十年史』北海道新聞社、1989年
  • 『2013ホッカイドウ競馬ガイド』北海道軽種馬振興公社(門別競馬場・各場外発売所で無料配布)

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